それぞれの手から生まれたさまざまな青と白
6月21日で1周年を迎える好事家 白月。
keiokairaiの一室から突然始まった小さなお店は、皆さんのおかげで何とか歩みだし、よちよちとここまで来ることができました。
そして、1周年を機にまた新しいかたちを求めてここから旅立つことに。
ライター・編集とショップという2つの仕事に関わって来ましたが、共通するのは「編集するということ」。
編集とは「さまざまな材料を集め、書物や雑誌、新聞などの形にまとめる仕事。また、その仕事をすること」を意味しますが、店での企画は雑誌などのそれとほぼ変わりません。
テーマを決めて、作家さんたちと相談しながら、何をどう提案するのかと話し合いながら進める作業は、カタチが違っていても編集作業の一つであり、興味深く楽しいもの。
不定期営業というのんびりすぎるスタイルを尊重し、寄り添ってくださった作家さんたちには感謝しかありません。
最後の展覧会は、ご縁をつなぐことができた方たちから、青と白をテーマにした作品が並びます。
陶芸やガラス、花や洋服など、中には京都でのご紹介が初めてのブランドも。
ただ店主が「白が好き」という勝手な理由から始まったテーマが、いろいろな人たちの手により、思いもよらない素敵なものが集まりました。
今回のために作っていただいたものも数多く、きっとお好みの白と青が見つかると思います。
ご協力いただいたすべての皆様へ感謝し、この展覧会が新たな道へと続く、終わりの始まりとなりますように。
好事家 白月 店主
2019.6.8~30のopen日のみ開催の不定期営業ですので、営業日をご確認のうえご来店ください
※open日はInstagram(@ shirotsuki_kyoto)よりお知らせします
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